Hexo で 新しい投稿を作成する際のテンプレートをカスタマイズして記事を書きやすくしたいと思います.
作業環境
- Windows 7
- Hexo 3.2
テンプレート の 配置場所
テンプレートは /scaffolds
フォルダ に 配置されています. デフォルトで3つファイルが用意されています.
- draft.md :
hexo new draft "記事タイトル"
で 作成した場合に使われる、ドラフト投稿用のテンプレート - page.md :
hexo new page "ページ・タイトル"
で 作成した場合に使われる、固定ページ用のテンプレート - post.md :
hexo new "記事タイトル"
で 作成した場合に使われる、投稿用のテンプレート
ちゃんとドラフト機能を使っている場合は、draft.md
を カスタマイズして使いますが、post.md
とは date:
の 行が有るか無いかの違いだけになります.
post.md
の 初期状態は以下にです.1
2
3
4
5---
title: {{ title }}
date: {{ date }}
tags:
---
テンプレート の カスタマイズ
今回は投稿用のテンプレートをカスタマイズするので draft.md
を 修正します.1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22---
title: {{ title }}
date: {{ date }}
categories:
tags:
-
---
![](/assets/ "")
序文
**作業環境**
- Windows 7
## 章タイトル
コンテンツ
- - - -
まとめ
カテゴリを追加しました. カテゴリの階層は深くしたくないので行内に収めるようにし、タグは1つの場合でも複数指定する書き方で統一するようにしました.
またトップ画像を常に配置するつもりなので、![](/assets/ "")
を 先頭においています.
ほとんど技術系の記事が占めると思われますので作業環境を明記するようにします.
後は章のタイトルとコンテンツの繰り返しになるので、アウトラインとして1つだけ入れておき、まとめ が 入るようにしました.
ファイル上部の ---
に 囲まれている部分は Front-matter と よばれるもので、詳細 は こちらのドキュメント Front-matter | Hexo に なります.
あまり使わないかもしれませんが、date:
の 行の違いなので、draft.md
も 合わせて修正しました.
アウトラインを決めておくだけでも、だいぶ書きやすくなりますし自然と書き方もそろい記事に集中できるようになりそう.